しばらく、ブログ更新せずに2週間が経ってしまいました。
言い訳ではありませんが、鳥取大学工学部の「技術者倫理」の特別講義の一部を担当していて、
今月初めの2日間、と月末1日に電気情報系の1年生、
来月初めの2日間、と来年1月1日間に機械物理系の3年生、
対象で、準備等進めています。
初めての「リモート配信」のため、大分勝手が違うことに戸惑っています。
今回より、他社特許調査について記していきます。
製品の開発フェーズで求められる調査内容は異なって来ます。
また、実際の開発では、方針変更や、他社の問題特許が見いだされたりすると、より複雑な調査となることも多いように感じます。
まとめると、以下のようになります。
1)開発初期:【他社】技術動向調査
2)開発段階:<【自社】 の>出願前調査
3)開発段階:<【自社】 技術・製品が、
【他社】 の>権利侵害調査(侵害予防調査)
4)製品化後:<【他社】 登録特許の>無効資料調査