新製品QCD(6)【新製品増産時への対応③<3次以降の増産投資>】
2020アーカイブ
前回、最初の投資と次の投資について、述べました。2次に至る投資が終わると、生産現場は、それなりにQCDを議論できる体制が整った感じでしょうか。現場の人数も増えて、小集団活動や、安全活動などが、月のスケジュールに入ってくる…
前回、最初の投資と次の投資について、述べました。2次に至る投資が終わると、生産現場は、それなりにQCDを議論できる体制が整った感じでしょうか。現場の人数も増えて、小集団活動や、安全活動などが、月のスケジュールに入ってくる…
今回の一つ目は、最初の投資規模の考え方についてです。 何とか開発・試作のフェーズから、生産工場(会社)のフェーズとなって、お客からサプライヤーとして認めていただいた後は、お客様は市場予想に基づいて、滞りない部品供給の数量…
今回から、生産を始めた新製品が、様々な環境に恵まれて、幸運に恵まれて!受注量が増えてくると、各工程の生産キャパを増加させて、お客様の要求する納期Dと数量に応えていく必要があります。 最初に対応することとして…
前々回、前回と、新製品開発では、外部から購入する「もの」は、実績豊富なサプライヤーから安定製造されているグレードを選択する、「設備」は、同業・競合他社へ実績のある装置メーカから、実績のある仕様・構造の設備を導入する、こと…
前回は、新製品開発での、外部から購入する素原料紛等の材料、そして導入する製造設備の内、 「外部から購入する原料等の材料」について記しました。 今回は、「導入する製造設備・装置」についてです。 この場合も、材料と、考え方は…
先週3日間連続で特許に関して投稿したのですが、エネルギー不足にて、その後、継続をあきらめてしまいました。 本日から、新製品のQCDについて記していきます。 90年代の中頃、未だ「携帯電話」という言葉が一般的…
前回、前々回と、少し難しい、との印象の持った方もあるかと思います。 書店の知財(知的財産)関連の棚は多くの入門書、解説書があって、アマゾンで検索すると多数ヒットします。 私の一番のお勧めは、 特許庁ホームページで提供され…
前回、新製品でのビジネスを始めるのであれば、自社製品・技術を守ってくれる特許が無いと、ビジネスを継続することも難しい、ということを述べました。 他方、新たな自社製品・技術の範囲が、既に他社が特許出願(公開・登録)している…
技術セミナー会社からご技術セミナー会社からご提案いただく講演テーマの一つとして、「特許対策」があります。 生産・製造ではQCDが大切ですが、自社が開発・生産を開始して、継続して事業を行うためには、自社製品・技術が特許で守…
前回6/3に技術セミナー開催のお知らせを致しました。 関連した内容で過日、 鳥取県技術士会/日本技術士会中国本部鳥取県支部発行の 「とっとり技術士 会報 Vol.3 2020年4月」 へ技術論文を投稿していたのですが、会…